タイトル
本物のリーダーは社員と業績を秤にかけない
The Uncompromising Leader
著者
ラッセル A. アイゼンスタット Russell A. Eisenstat
マイケル・ビアー Michael Beer
ナサニエル・フット Nathaniel Foote
トビアス・フレッドバーグ Tobias Fredberg
フレミング・ノーグレン Fleming Norrgren
掲載
Feburary, pp。126-129, 2010 (in Japanese Editon)
序文
株主や金融機関の顔色ばかり伺っている経営者は大抵社員をないがしろにし、その挙句、競争力を失う。むしろ社員の熱意と献身を引き出すことが、好業績の出発点である。
要約
「社員たちを大切にしながら優れた業績を上げて見せよう」という目標に基づいた組織マネジメントの在り方の提示。
- 信頼を勝ち取る
- 率直なコミュニケーションを通じて、相手に現実を伝える。
- 社員と強い絆を築く
- 涙ぐましい努力によって、社員たちとできる限りフィルターを通さずにコミュニケーションを取る。
- 目標に焦点を絞る
- 過去声だけでは行動は変らない。行動が変らなければ、何も変らない。行動を変えるためには、競争上の必要性を伝え、目標に焦点を絞ることである。
- リーダー層全体の能力を上げる
- 強力なリーダーシップを発揮して、全社の意識を課題に集中させる一方、管理者層のリーダーシップを育成し、その両方のリーダーシップのバランスを取って組織を運営する。
- 共通の目的を掲げる
- 結局、社員一人一人が目的意識を共有していなければならない。
- 共同体意識や共通の目的意識を育み、社員たちの献身を引き出すという手法として、終身雇用や民族・文化の同質性に訴えかけ頼る方法では、もはや競争の激化するグローバル市場では勝ち抜けない。
- 次の3つの誓いを柱としたマネジメントが必要
- よりよい社会をつくろうとする社員たちの取り組みを後押しする。
- 社員たちが誇りに思える業績を上げる
- 社員たちが成長できる環境を提供する
感想
やはり、「共通目標」・「共通の価値観」・「目的の共有」が大切であると述べている。また、「目的の共有」を引き出すためには、その基本として、上記の3つの誓いが必要。これがなければ、「共通目標」を掲げ、声高に叫んだとしても、社員が聞き入れてくれない、ということ。
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